2019年02月

ストーリー性のある伝え方

行田青年会議所の2月例会に参加したことは書きましたが、

この内容が印象に残っているので書き記します。

講演を聞きました。
講師は株式会社アイーダ、岩崎徹様でした。

よく、地域の魅力発信!と言いますが、
伝え方にもさまざまあるとのこと。

今重要なのは、モノよりコトに注目する伝え方ではないかと。

モノよりコトとは近頃よく言われる言葉です。
物を提供するのではなく体を使った体験をしてもらおうという意味で使われることがありますが、
今回の場合は違います。


今の時代、
物を売ろう、PRしよう、と思っても
どこのメーカーの商品も機能はだいたい同じです。
人の印象にはなかなか残らないものです。
決め手となる何かがないと、今使ってるやつで良いかな、と思われてなかなか物が売れない時代です。

そんな中、必要なのが、
機能を説明するのではなく、思いや、その物に込められたストーリーを伝えて共感してもらうことが重要なのではないかとのこと。

まず、この動画を見てください。
勝手に貼りつけますけどYouTubeに転がってたからしょうがないですよね。
4分間だけお付き合いください。



これに妙に納得してしまいました。
鉛筆の話。
あぁそう言えば昔は良く使ってたな、とか、鉛筆削りをぐるぐる回してたな、とか、その思い、ストーリーに共感して、もう一度手に取りたくなってしまう。

他にもこんな例があります。
僕は、ゴルフが好きなんですが、最新の460ccのチタンヘッドのドライバーは使っていません。
1996年製、ミズノTzoid(欧米仕様)という小さいスチールヘッドの、しかもスチールシャフトのドライバーを使っています。
こんなもの最近じゃ手に入りませんから、オークションサイトEbayで落札し、アメリカの方から購入しました。

なぜ、こんなものでゴルフをしているか?

それは、1996年マスターズトーナメント、最終日
6打差でリードするグレッグノーマンを、追うニックファルドが、大逆転の末に勝利するというドラマチックな展開を見て魅了され、その世界に憧れ、共感したために、いつの日かニックファルドが使っていたそのドライバーをどうしても手に入れたいと思って、ついに手に入れたのです。

性能からしたら、こんなドライバーは、飛ばなくて難しくてとても最新のものにはかないません。

しかし、僕にとっては最高のドライバーなのです。
そこには、値段だの素材だの飛距離だのそんなものは関係ありません。
俺はこのドライバーの世界観にすっかり共感したのだ、だから使う、それだけなんです。
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これですね。

おわかりでしょうか?
地域の魅力を人に発信する時も、機能や性能、価値がいかに優れているか素晴らしいかを語るのではなく、
「この魅力には、僕はこんな思い入れがあって、実はこんなストーリーが隠されているんですよ、そこが僕は好きなんです!」
と裏に隠されたストーリー、強い思いに共感させることが大切なのではないでしょうか。


奇しくも、元スターバックスCEOの岩田松雄氏も言ってましたよね。
スターバックスはコーヒーを売っているんじゃない、
職場でもなく家庭でもない「第3の場所」を提供し、感動を与えるんだと。

スターバックスの店員さんは、自社のコーヒーがいかに美味しいかを説明したりしませんよね。




埼玉県名発祥の地、行田市に来ました。

本日は、公益社団法人行田青年会議所様の2月例会にお招きいただきましたので、やって参りました。

「翔んで埼玉」という映画が話題ですが、
この原作の漫画は、このような文で始まります。


“ご存知ない方も多いと思いますが、
東京都のとなりに埼玉県という所があります
聞いたことがない?
無理もありません
なにしろ埼玉というのはたいへんな田舎なのです”


そんな私たち、埼玉という名称の由来になったのがここ埼玉県行田市埼玉という、読んだだけで口が埼玉になりそうな場所なのです。
かつては埼玉郡という地名があり、
今から約1300年前の戸籍帳にも、武蔵国さきたま郡という記載があるのです!

そんな埼玉県行田市にて、本日も大いに勉強させていただきます!

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第2回会員会議所会議in加須!

加須の地で開催された、第2回会員会議所会議に小笠原専務と出席してきました。

前回、1月11日に行われた第1回会員会議所会議は、春日部商工会議所新年賀詞交歓会と予定が重なってしまったため欠席だったので、今年に入って初めての出席となります。

冒頭の挨拶の中でひとつ話題になったのが、現在公開中の映画「翔んで埼玉」という映画についてです。
ダサいたまと揶揄される埼玉を題材にした映画です。
ブランド総合研究所の「都道府県愛着度ランキング2018」によると、46位の埼玉県。

しかし、この映画が公開された週末の興行収入はなんと1位。観客動員は24万7968人!!!
しかも、都道府県別興収シェアで埼玉県は、東京をおさえて全国1位に。(参照)

私はまだ見てないので何とも言えませんが、まぁどんな内容にせよ話題になることは良いのではないかなと思います。


さて、今回の会員会議所会議では、審議事項、協議事項、報告事項合わせると29項目という数になりました。
いよいよ埼玉ブロック最大の運動発信の場である、埼玉ブロック大会の議案も出てきました。
また、第5回JCカップU-11少年少女サッカー大会の議案をはじめとして日本青年会議所では多くの事業が動き出しました。

今後、さまざまな事業への募集があっちこっちから私や小笠原専務を通して、皆さまにも届くと思います。
是非、興味を持った事業へは積極的に参加していただきたいなと思います。
学びになったり、楽しかったり、人と人との絆が生まれたり、また、春日部青年会議所での事業構築に役立つかもしれません。
よろしくお願いいたします。

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金沢会議から戻っての正副会議

金沢会議からの帰り、
金沢駅にて副理事長と専務のためにお土産を買いました。(メンバーの皆さんには、、、ごめんなさい)
以前、知人から教えていただいたことがある十字屋さんにて。

選んだのはこれです。

まず、「さばのへしこ」

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鯖に塩を振って塩漬けにし、さらに糠漬けにしたという、「へしこ」
僕はあまり馴染みがないのですが、皆さまはお好きでしょうか。

そして、
「かぶら寿司」

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かぶにブリやにんじんを挟んで、米麹などを混ぜて漬け込んだもの。
これは、一度も食べたことがありません。
お店の人に「これ、美味しいんですか?」と聞いたところ、試食をすすめられたのですが断りました。
僕はこの手のものが苦手です。


副理事長専務の皆さま、どうでしたでしょうか?
美味しかったですか。。。

これで、終わったらただの旅行のお土産。
今月も、推薦図書のプレゼントがありました。
酒の肴も大切。
勉強も大切。

というわけで、プレゼントした本がこちら。
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はるか昔から読み継がれている、論語。
そしてかの有名なドラッカーの「マネジメント」。
論語は言わば人の生きる道を説いた書であり、マネジメントはどこか経営の教科書的な位置づけとされていますが、著者は、
いずれの書も、思想書である!と言います。
つまり、孔子もドラッカーも、論語もマネジメントも、言いたいことは同じなのではないか。
両書を読み比べることで、より理解しやすくなる!というのです。

戦乱の世の中から、中国という大きな国を治めるにあたって必要とされた「論語」の精神。
ナチスドイツという失敗から、いかに組織はマネジメントされるべきかを説いた、「マネジメント」の精神。
ここに大きな共通点が見いだせる、、、と言いたいのだと思います。(うろ覚えですが)


今回の本は、なぜか副理事長の食いつきが良かったのが意外でした。

※ちなみに、この安冨歩さんという方、東大教授であり女装家です。
東松山市長選挙にも出馬したり、いろいろと話題になりましたね。
“女性装の大学教授”安冨歩、独自の人生観とは

金沢会議実況中継

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金沢会議に行ってきました。
初めての参加です。
今回の目的のひとつは河野太郎外務大臣による基調講演でした。

ご存知の通り、日本青年会議所は「日本で一番、SDGsを推進する団体になる」ことを標榜しています。

実は、日本政府も内閣にSDGs推進本部というものを設置しており、
本部長が、内閣総理大臣。
副本部長が、官房長官と外務大臣。
本部員が、他のすべての国務大臣となっています。

というわけで、河野太郎外務大臣が講演に来ました。
ちなみに、河野太郎外務大臣は平塚青年会議所のOBでもあります。

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メモを頼りに羅列するので読みにくいかもしれないですが、動画はおそらくどこにも出てこないと思いますので講演の内容を、ここに記録しておきます。


まず、
SDGsゴール5に、「ジェンダー平等を実現しよう」というものがある。
世界経済フォーラムが2018年12月18日、2018年ジェンダーギャップレポートを発表した。
世界的に男女格差は縮小傾向にあるものの、日本のジェンダーギャップは調査対象の149か国中110位であった。G7では最下位である。
ジェンダー平等への取り組みが今まさに求められている。

世界では低所得国の人口は9%になった。
電気やインターネットが普及し、
世界の多くの人は中産所得層になって来た。
大きな問題となっているロヒンギャ族を視察した時、ロヒンギャ族のかなりの割合の人が、スマホで写真を撮り、メッセージのやりとりをしていた。意外に思い、どうやって充電しているか聞いたら、充電は太陽光だそう。

では、世界が豊かになったのか?というとそうではない。
内戦が多発し、
難民が7000万人に達している。
これは、第二次大戦以降最多の数字。
こんな時代に、我々は今何を目指すべきなのか。
そこで出来たのがSDGsである。

SDGsとは、国連が全会一致で合意した世界で初めてのグローバルビジョンである。
SDGsの前身となった、ミレニアムゴールは発展途上国の人のためのゴール。
SDGsは全世界共通のゴールであり、先進国が発展途上国のためにと、「上から目線」でつくったものではない。

これに先立ち、
日本は「人間の安全保障」という概念を打ち出していた。

人間の安全保障とは、、
“人間一人ひとりに着目し、生存・生活・尊厳に対する広範かつ深刻な脅威から人々を守り、それぞれの持つ豊かな可能性を実現するために、保護と能力強化を通じて持続可能な個人の自立と社会づくりを促す考え方です。グローバル化、相互依存が深まる今日の世界においては、貧困、環境破壊、自然災害、感染症、テロ、突然の経済・金融危機といった問題は国境を越え相互に関連しあう形で、人々の生命・生活に深刻な影響を及ぼしています。このような今日の国際課題に対処していくためには、従来の国家を中心に据えたアプローチだけでは不十分になってきており、「人間」に焦点を当て、様々な主体及び分野間の関係性をより横断的・包括的に捉えることが必要となっています。”
とのこと(外務省HPより)

一人一人の人間に焦点をあてる。
誰も取り残さないというコンセプト。
これは日本が提唱したと言っても良いもので国連にも提出されSDGsの基礎となった。
まさに鎌田長明会頭が今年、基本理念に示している概念である。

女性の活躍という話で、
ジェンダー平等を実現しなければならない。
EU外務担当上級代表はモゲリーニ。
カナダの外務大臣はフリーランド。
インドの外務大臣はスワラージ。
女性外務大臣がとても多い。

昨年、話題になったこの写真。
女性外務大臣とG7の外務大臣が集まる会合があって行ったら、男の外務大臣一人だけという写真撮影になってしまった。
紅一点ならぬ、黒一点。

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If you can see it,you can be it.
目にすることが出来れば、なることが出来る。
という言葉がある。

昔、野茂英雄という野球選手がいて、さまざまな苦労、批判の末に、メジャーリーグに移籍し、アメリカで大活躍した。
その活躍を見て、イチローや松井など様々な人がメジャーリーグに移籍し活躍した。
サッカーでは、中田英寿。そして今や海外移籍が当たり前になっている。

女性の活躍も一緒ではないか。
If you can see it,you can be it.
目にすることができれば自分もなれると思うはず。


JCの会頭が女性なら、多くの女性の励みになる。


SDGsゴール6、「安全な水とトイレを世界中に」
の一環としてスマイルバイウォーターという取り組みがある。
水の分野。
日本は世界に誇れる。
セネガルという国は水に1970年代から80年代とても苦しんだ。
日本が給水支援をし130箇所の給水施設を建設し大きく貢献できた。
高い給水塔をつくり、そこから落ちる圧力で広範囲に水を供給する施設を作った。
そして、セネガルでは、みんなが水汲みに来る水道の蛇口が高い位置に設置されている。
これはなぜか?
セネガルではみんな、馬だか牛だかに、水を入れるタンクを載せて水汲みに来る。
それを一度おろして水を入れて、また馬に載せるのは重労働だからと、馬にタンクを載せた状態で水が汲めるように高い位置に蛇口がついている。
日本の支援というのはこのように現地の事情をしっかりと把握した上でなされる。

これは、単に水汲みが楽になったと言うだけはない。
子供が病気にならなくなり、
女性が家事に縛られなくなり、
女性が活躍する社会につながった。


プノンペンの奇跡と呼ばれる話がある。
1993年頃のカンボジアの首都プノンペン。
水道の普及率25%の時代、
無収水率が72%にも及んだ。

※無収水率とは、漏水や盗水で浄水場から配水したのに料金が徴収できない割合のことで、水道システムがどれだけ適正に管理されているか、を映し出す数字。低ければ低いほど、優れた水道事業が運営されていることになる。
 改革前のプノンペンでは、この無収水率が72%。
 配水した水の7割以上の料金が徴収できていないか、漏水していた。それが現在では6%以下にまで改善された。これは、タイのバンコク(33%)、イギリスのロンドン(26%)、イタリアのトリノ(25%)などよりもずっと低く、東京都(約3%)には及ばないものの、ドイツのベルリン(5%)や米国のロサンゼルス(9%)並み。
まさに奇跡的な改革である。

この改革に手を差し伸べたのが、北九州市上下水道局であった。
今ミャンマーでも同じような取り組みがされている。
これからもゴール6に取り組んで行きたい。

中小企業が一時的な奉仕としてのCSRではなく、本業としてSDGsに取り組んでいただきたい。
そんなネットワークはどこにあるか。
それが青年会議所。
頼りになる。
お力をお借りしたい。
まさにこれが2015年の金沢宣言の精神である。


1989年に日本青年会議所会頭をつとめられた更家悠介さんの会社である、サラヤ株式会社は、ウガンダで手洗い消毒剤を普及させた。
この取り組みにより、SDGsアワードの第一回を受賞した。

日本ポリグル株式会社では、ポリグル凝集剤という、あっという間に汚い水が綺麗になる凝集剤を作っている。
会長はこの製品を説明する時、必ず綺麗になったその水を実際に飲む。
バングラデシュ、ソマリア、エチオピアで活躍している。
安全な水を作ることに貢献しただけでなく、水を訪問販売し、凝集剤を売るポリグルレディ、ポリグルボーイという仕組みを作ることで、現地の雇用も生み出している。

本業を通じて貢献することが出来る事例である。

政府のODAはおそらくどこの国もこれ以上増やすことはできない。
SDGs実現に向けた資金が、年間2兆5千億ドル不足している。
政府が何とかするのではなく、ビジネスという形で、民間の投資を呼び込むしかないのではないか。
ビジネスベースで投資を呼び込む。
資金ギャップをどうにかして埋めていく。

誰も取り残さない。
誰もが取り組むことができる。
それがSDGsの精神。

青年会議所は事業をやっている。
自分には何かできるか。
会社では何ができるか。
LOMでは何ができるか。

そんなわけで外務省は青年会議所と組めたことが嬉しい。


※僕はこの講演を聞いて、やっぱり社会的課題の解決とビジネスは一体なのだと、しみじみと感じました。社会的課題を解決することに役立っている限り、事業がうまくいかなくなることはない。もし、仕事がうまくいっていないとしたら、やり方が悪いか、社会的使命を終えているかのいずれかだろう。
 河野太郎外務大臣の講演、みんなに聞いて欲しかった。

※金沢発祥ゴーゴーカレーついつい揚げ物のせちゃう説。女子がみんなカツカレーを食っててビビった。お前ら普段カツカレーなんて食わねーだろ、と思った。
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